2013年2月17日日曜日

「The」「ツ,ザ」「어,까」

娘の友達の、イギリス人と日本人のハーフの子が、

コース別の英語の先生が“problem”という単語の発音をする

時、“r”と“l”の発音を区別しないで両方とも“l”にしたのでよく分からなかっ

たと言っていたようです。

私も英語の授業の参観に行った時、ほとんどのコースの先生が“the”を

“ザ”、be動詞“am”を“アム”と、カタカナ英語で発音していて、聞いてびっく

りしました。

しかし、娘のコースの先生は、ネイティブに近い発音で、

授業内容も、映画を見ながら聞き取りをしたりするといったことをしていて、

また、生徒が様々な質問に対してスムーズに答えることができるように文

章の活用を習得させ、あの英語の授業は生き生きしていてうちの娘もその

先生の授業を楽しんでいます♪♪


なんでこんなに前説が長かったかというと、“外国語はネイティブスピーカ

に習った方が良い”という個人的な意見を申し上げたくて・・・。

(あくまでも私自身の意見です)
その国で生活するなかで習得できたらそれが一番ベストですが、もし

日本で外国語を習うなら原語を使うその国の人をまず選ぶのが良いと

思います。


日本と韓国では漢字の使いわけが少し異なります。

私が日本に来てそんなに経っていなかった時、勤め先の同僚に「00さん

は八方美人だよね。」と言ったら相手が少し嫌な顔をしたので、その時は分

からなかったのですが、後になって意味を知り、びっくりしました。

韓国では、“八方美人”というのは“様々な事ができる才能がある人”に

言うほめ言葉です。


ネイティブスピーカーは、その国で成長したので自分の国の文化や情緒や

その国の人しか分からないニュアンスを伝える事ができると思います。

私自身も日本で生活する中で、日本の方々から様々なことを教わった

ので・・・。
(私にとっては周りの人々が日本語の先生みたいでした)

例えば、韓国人が苦手とする発音、濁音や“ザ”、“ツ”などが完全ではな

いけれど、原語に近く発音しようとはします。

だから逆に、日本の方々が難しく思う、「어,여,으」「까,따,빠,싸,짜」

「バッチム」は、ネイティブの先生の正確な発音を聞いて勉強するのが良い

と思います。


日本語が下手な先生こそ生徒にはいい薬です。

韓国語で文法説明や文章の練習をしたら、生徒さんが理解しようとするう

ちに覚えられますよね。

なので私もなるべく日本語を使わないようにしますが・・・。


英語においても韓国語においても、日本人の中だけで通じるものではな

く、世界で通じるものにすることが大切だと思います。


そして先ほど書いた日本語の失敗談は山ほどありますので次回、余談で

書きますね(笑)


今日は今年一番の寒い日だったので、皆さん風邪に気をつけてください。



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2013年2月10日日曜日

今日は韓国のお正月(설날-ソルナル)

韓国の「お正月」は陰暦で数えるので今年は2月10日になります。
この日は多くの人が「里帰り」をするので『民族の大移動』と言うくらい大きな行事です。
正月の前日か正月の朝には祖先を敬う儀式として『茶礼ーチャレ』を行います。
新年の挨拶を『세배-セベ』といいます。
『세뱃돈-セベットオン』:お年玉
『떡국ートック』:韓国のお雑煮
『덕담-徳談トッタム』:(새해 복 많이 받으세요!-新年おめでとうございます)“元気に過ごせるように”受験生は“合格するように”などの願いを込めた言葉を交わします。

お正月の遊びで『たこ揚げ、윷놀이(ユンノリ)ー韓国のスゴロク』などがあります。